皆様こんにちは。普段は囲碁の指導をさせて頂いている井場です。最近将棋にハマっています。
今回ねこまどチームの皆様と共に社団戦に出場させて頂きました。
そこで感じた事を少しでも皆様と共有できれば幸いです。
「心暖かいチームメイト」
もともとねこまど将棋教室様にお世話になる機会があり、
これから将棋をちゃんと始めようと思っていた所、
偶然にも2018年社団戦のねこまどチームの打ち上げに参加させて頂いたのが、2019年社団戦に参加させて頂いたきっかけです。
図々しくお邪魔してしまいましたが、皆様が囲碁の事を聞いてくれたり、将棋の世界の事を教えてくれたりなどとても暖かく迎えて頂き、すぐその環境に馴染めました。
チームの皆様が「場」「人」「時間」を盛り上げようと力を合わせている事が感じる事ができ「とても素敵なチームだな」と感じたのが第一印象です。
皆様ありがとうございます。
「学びと上達の向上」
囲碁の指導、特に子供達に意識している事が「自分の考えを持つ」「伝えられる、教えられるようになる」という所です。
そのものの魅力を存分に発揮、伝えられる力は業界、社会の発展を考えた上でもとても大切だと考えています。
将棋は一つ一つの駒の動きにしっかりとした意思を持たないと駒が働いてきません。
自分の中での脈絡をしっかりとさせるためにはとても良いゲームなのではないかと感じています。
また上達についてはすべての競技で共通する事と考えています。自分自身が将棋を上達する事でより深くその理解を得られるものであります。
将棋を通してたくさんの方にお会いし、それらの経験は貴重なものとなり、これから好きな事を存分に楽しむ上で良い取り組み方を伝えていけるのではないかと考えています。
「社団戦」ねこまどタマチーム 七部
初日(6月) 1勝2敗
2日目(7月) 0勝3敗
3日目 不参加
4日目(個人戦) 不参加
5日目(10月) 2勝0敗
今回はあえて知識を入れず「体験」を大切にしてきました。
自分で考えた事を試し、その結果どうなるのか。勝っても負けても気にせず楽しむ心を意識しました。
きっと将棋を勉強されている方はすぐに身につけるであろうような手筋や定跡なども、たくさん失敗をし、感じ取る事ができました。
その新しい発見は大きな喜びで、将棋の面白さを感じ取るには十分な経験です。
これから将棋を楽しまれる方にはどうぞ失敗を悪い事と思わず、将棋の魅力を知れる貴重な経験として頂きたいと思います。
さて、肝心の試合の方ですが、
本格的に勉強を始めたのが5月頃。遅すぎました…笑
初日、2日目は勉強不足でした。(囲碁の大会もあり)
それでも子どもと対局する事もでき、将棋の子達はどんな取り組みをしているのかも話を聞けたりなどとても参考になった所も多いです。
個人的な目標は「最終日負けない事」「一貫した考えで指すこと」としていました。その一貫した考えというのは、最終日は「とにかくじっくり、一歩一歩攻める」という所でした。
簡単なミスもありましたが、それをこなし最終日2勝できた事は嬉しく思います。
「感謝」
ねこまど将棋教室様、北尾先生、ねこまどチームの皆様、そして将棋界の方々には素敵な機会を頂きとても感謝しております。
将棋はとても楽しいです。それ以上に僕から伝えられる事はありません。これからも将棋を楽しみたいと思います。
少しでも興味のある方はぜひ僕と将棋を指して頂けると嬉しいです。ありがとうございました。
井場
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